メルカリが提供しているスマホ決済サービス「メルペイ」を使った現金化の方法を紹介します。
メルペイでの利用料金の支払いを翌月に持ち越す事ができる「メルペイスマート払い」を使ってメルカリや家電量販店で換金性の高い商品を購入して現金化する事ができます。
更に2021年5月よりサービス開始された「バーチャルカード」の登場によって、メルカリ以外のショッピングサイトで後払いにてお買い物ができるようになり、以前までは買えないと言われていたAmazonギフト券などの電子ギフト券も購入可能となりました!
メルペイでの現金化はメルペイスマート払いを活用
メルペイのサービスの中で現金化として注目されるのが、メルペイスマート払い。
残高チャージ不要でメルペイでの支払いができ、料金は翌月以降にまとめて返済をすればOKという便利な後払いサービスです。
利用条件は18歳以上で、メルカリアプリ内にて「本人確認」または「銀行口座の登録」を行う事で利用可能となります。
このメルペイスマート払いを利用して商品を購入し、換金する事で現金化が可能となります。
バーチャルカードでAmazonギフト券の購入が可能に!
2021年5月31日(月)よりメルカリアプリ上で発行・利用可能な「バーチャルカード」が誕生しました。
このバーチャルカードはMastercardでのクレジット決済が可能なので、アマゾンにてAmazonギフト券の購入やApple StoreオンラインサイトにてiTunesカードの購入に利用する事ができます。
バーチャルカードの支払いにはメルペイスマート払いが適用されますので、実質クレジットカードのように現金がなくても買い物をする事ができるのです。
そうして手に入れたギフト券を買取サイトにて換金する事で即日の現金化が可能となるので、メルペイでの現金化を考えてる方に最もオススメの方法といえるでしょう。
入会金・年会費などは一切かからず一瞬で発行できますので、もしもの場合に備えて発行しておくのが良いでしょう。
カードの名義は「MERCURY MENBER」という表記になるので、購入者の名前とカード名義が同一でないと利用できないショッピングサイトなどでは決済ができない場合があります。
バーチャルカードの使い方(Amazonギフト券の購入)
※既にメルカリアプリにて「本人確認」または「銀行口座の登録」が完了してるものとします。
メルペイのアプリを起動して、メルペイのメニューから「ネットのお店で決済」をタップ。
パスコードの入力を求められますので、入力する。
バーチャルカードのカード情報が表示されます。
このカード情報を使ってネットショップでカード払いが可能となります。
試しにAmazonでEメールタイプのAmazonギフト券を購入してみましょう。
支払い方法の変更からメルペイバーチャルカードの情報を追加。
バーチャルカードが登録・適用されている事を確認して「続行」を選択。
注文内容を確認して「注文を確定する」を選択。
無事、購入が完了しました。
Amazonギフト券を現金化するならEメールタイプ
現金化目的でAmazonギフト券を購入する場合は、買取サイトにて換金する際に最も買取率が高いEメールタイプを購入しましょう。
概ね70%~90%前後で換金が可能です。(率は時期によって変動します)
カードタイプや、それ以外のタイプの場合は著しく買取率が下がってしまい60%程度となってしまう場合があるので申込みの際には注意しましょう。
Amazonギフト券以外の現金化方法
メルペイスマート払いを使って現金化をするAmazonギフト券以外の方法の1つとしては、転売です。
メルペイスマート払いで換金性が高い商品を購入して、質店やリサイクルショップなどに売って現金化するのです。
「換金性の高い商品」を自分で探す必要があるので目利きの部分が重要となります。
例えば家電・ゲーム・ブランド品などは物によっては60%~80%前後での現金化が可能な場合もあります。
転売する商品を購入する場所はメルカリが一番手っ取り早く商品を購入できますが、ネット以外でも家電量販店で購入するという手もあります。
大手の家電量販店はメルペイ(iD)での決済ができるところが多いので、iDが使える以下の店舗で商品を購入することができます。
- エディオン
- コジマ
- ジョーシン
- ソフマップ
- ノジマ
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
もちろんメルペイでのiD利用時にもメルぺイスマート払いが利用できます。
メルペイのコード決済・ID払いが使える店舗は以下のメルペイ公式ホームページよりご確認下さい。
メルペイ後払いで現金化するメリット
メルペイの後払いで現金化するメリットには、どのようなことがあるのでしょうか?
実は2点のメリットがありますので、それぞれお伝えします。
金利がかからない
メルペイ後払いの支払い期限は翌月末となっており、延滞しない限り利息はかかりません。(延滞事務手数料300円)
月頭の1日に後払いサービスを利用した場合はおよそ2ヶ月程度の支払い猶予がありますので、この間に利息が発生しないのはメリットです。
ただし、コンビニ精算の場合は¥300の手数料が発生しますので銀行口座からの自動引落しがおすすめです。
銀行口座自動引落しにする際は、11日・16日・26日の3種類から引き落とし日を決める事ができます。
メルペイスマート払いの支払い方法を「銀行口座引き落とし」に設定すると手数料が発生せずに支払いが行えるので事前に登録しておくのがおすすめです。
~銀行口座の登録方法~
- 「メルペイ」メニューから「使い方」の項目にある「銀行口座登録」をタップ
- 「次に進む」をタップ
- 登録したい銀行をタップ
- 「同意して次へ」をタップ
- 口座情報を入力して「銀行サイトへ」をタップ
- 銀行サイトで所定の登録を完了させる
- パスコードを設定して登録完了
自分都合で支払える
コンビニ払いとメルペイ残高払いの場合、翌月末までという支払期限が設けられていますが、支払日が指定されていません。
利用した翌月から支払期限の最終日までに支払ってさえいれば良いので、自分の都合がいいタイミングで返済できるので便利です。
口座からの自動引落しを設定すれば指定した日程で自動で引き落としがされるので、支払い忘れがなく安心です。
メルペイ後払いで現金化するデメリット
デメリットも確認しておきましょう。
支払方法が一回払いのみ
現時点で支払方法が翌月末の一回払いのみという点も、デメリットと考えられます。
支払いを後回しにするだけなので、収入の予定がない場合は使いづらいです。
ただし、2020年から分割払いができるようになりました。
15%というクレジットカード並の年利となりますが、返済スタイルを柔軟に変更できるので無理のない返済プランを立てる事が可能です。
使わないと利用可能額が上がらない
メルペイ後払いの与信枠は、メルペイ・メルカリなどの利用状況に応じて個別に決まる仕組です。
そのため、メルカリサービスを頻繁に利用しない人はあまり与信枠が上がっていきません。
筆者の場合、利用上限額は¥35,000でしたが、いつの間にか最大¥80,000まで利用できるようになっていました。
メルペイスマート払いの最大利用上限額は20万円まで上がるようなので、いざという時の為に利用可能額は上げておきたいところです。
支払方法によっては手数料がかかる
利息がかからないことがメルペイ後払いのメリットですが、支払方法によっては、手数料が必要です。
コンビニ/ATM払い、口座振替を利用すると300円の手数料がかかります。
残高からの支払いにすれば手数料も無料です。
メルペイ後払いを現金化せず今の金欠を乗り切る方法
メルペイ後払いは、現金化に向いているとは言いがたいです。
それでも現金化を考えているなら、当面のお金に困っているということだと思います。
その場合、現金化するのではなく今の金欠を乗り切るためにできることを考えるのも一つの手です。
メルペイ後払いで生活費をまかなう
いつも現金で支払いしているものには、食費・衣類・日用品などの生活消耗品があると思います。
こうした生活品をメルペイ後払いで購入すれば、現金を温存できます。
残った現金を必要なことに使うと良いのです。
転売すると、目利きの能力がなければ損する可能性が高いですが、この方法なら損がありません。
日常のお買い物は、一日ではそれほど高額ではなくても、月だと数万円単位になるので、その支払いを翌月に延長してしまえば、かなりの余裕ができるのではないでしょうか。
出品して稼ぐ
不用品をメルカリに出品して稼ぐこともできます。
洋服や楽器、家電製品などは出品しやすいですね。
メルカリの利用実績を作ることにも役立ちますので、ゆくゆくめるかりスマート払いを利用する際の上限額のUPにも繋がります。
出品できそうな不用品が家にないか探してみてはいかがでしょうか。
メルペイでAmazonギフト券を購入!現金化に使える
ヴァーチャルカードの登場によってメルペイから後払い(メルペイスマート払い)にてAmazonギフト券を購入する事が可能となりました。
メルペイを使って現金化をする際はAmazonギフト券を買取サイトにて換金するのがおすすめです。
スマホ1つで申し込み~買取額の振り込みまで即日で完了でき、Eメールタイプであれば高買取率で現金化できます。
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